とある1日と頭の中

~30代ワーキングマザーの日常~

土曜日に仕事を入れたことで夫の子育て力が飛躍的に向上した気がする話②

こんにちは、nattuberryです。

連休2日目。今日は愛媛県へ1泊2日でお出かけ中です。

かなり充実した楽しい初日でした。

また旅ブログに追って書けるといいなぁ‥。

 

さて、前回の続きです。

仕事と育児の両立の難しさと自分のやるせなさにメンタルキャパを超えてしまって数日。

でもこのモヤモヤを愚痴ったところで、この不満を夫にぶちまけたところで何も解決しないことはなんとなく気づいていました。

 

別に話を聞いてもらったからって解決しない。

具体的な行動策を考えなくては。

そしてそれは自分の状況を主観的にも客観的にも理解している人でないと解決策は見いだせないということもなんとなく感じていました。

 

これは自分自身で解決しないといけない問題だ。

こう思った瞬間、ちょっと前向きになれた気がしました。

 

まずは今の状況を整理しよう。

①家事育児はカツカツだけど、とりあえずワンオペで回せている。

②成果に繋がるための活動のゴールデンタイムがなさ過ぎる。

③あわよくば、家事育児の手薄なタイミングで臨機応変に夫にフォローして欲しい。(状況察知して欲しい)

 

仕事の問題が家事育児へのモチベーション低下とストレスを助長している気がする。

 

仕事における成果を出すためのゴールデンタイムを確保することがやっぱり必要。

まずは出産前と同様、夜に時間を確保することが本当に出来ないか、改めて考えてみた。

 

例えば週に2日でも夫に早く帰ってきてもらって娘のお迎え以降の対応をバトンタッチする方法。

これは完全に無理。夫の会社の男性社員の奥さんはほぼ全員専業主婦で共働きに対する理解はほぼ皆無。

夫の仕事の性質上、臨機応変な仕事調整も難しい。というわけでボツ。 

 

では何日か預かり保育を延長する方法。

1番現実的だけど、全てのスケジュールが後ろ倒しになるため、家事育児への負担が大きい。しかもそれは全部私自身に返ってくる。

もっと自分がキツくなるし、延長保育分の費用もかかる。というわけでこれもボツ。

 

じゃあ、保育園から戻ったあと、娘にテレビなど見てもらいながら仕事をするパターン。

ウチの会社でフルフルで頑張っているママさんは大体このパターン。

これも考えましたが、もし大事なキャリア相談を受けてるときに、娘が乱入したりうるさかったりしてしまうと、相手がとても嫌な気持ちになると思う。

まだ娘が物事を理解していない&我慢できない年齢の間はリスク高すぎるので却下。

 

となると夜に時間確保するのはやっぱりキツイという結論に至りましたが、

あっ、そういえば土曜日は??と考えました。

 

確かに土曜日にすれば夫に娘を任せて仕事出来るし、余計な費用負担は無い。

転職相談する側も大体土日は休みだし、調整は付きやすい。

 

ただ産休前までは土曜日面談、極力やりたくなかったんです。

今までの傾向では、土曜日にキャリア相談をする方は転職意欲がとても低かったり、その後音信不通になってしまったり、面談予定してても当日連絡なくドタキャンされることも多く、転職エージェント側からするとダメージがデカいのが土曜日面談なのです。

でももうこの際仕方がないのでは?と思えてきました。

 

という気持ちの経緯でで土曜日面談を行う方向で職場と夫の調整をすることに決めました。

 

まずは職場へ相談。

トータルの月間の契約勤務時間を守れるのであれば、代休などで平日休んだりで自由に調整してもらって構わないという回答でした。

職場は問題なし。

 

問題は夫への相談。

なるべく私の事情を理解してもらい、これくらいなら頑張れるというハードルからスタート出来るようにしないといけない。

私自身も貴重な休みの土曜日に仕事をするので、なるべく有意義に仕事をしたい。

 

そういう目的から、

「月2回まで土曜日勤務をする」

「勤務時間は9:30〜13:00まで」

「その日のお昼ごはんはみんなで外食」

という3つのルールからスタートすることにした。

 

夫には、仕事の性質上平日日中だけではどうしても回らず困っていること、上記ルールの範囲内でやっていくこと、私が仕事をしている間は娘を連れて外出して欲しいことを伝えました。

(キャリア相談は個人情報や機密に近い情報を聞くことが多く、公共の場で電話/WEBで話すことは避けたいため)

 

意外と夫はすんなり了承してくれました。

夫からすれば、

月2回午前中だけ、車で片道1時間弱位の所まで走らせられれば実質娘の相手する時間は短くて済むと考えたそうで、そこまで負担にならないと判断したそうです。

 

というわけで、職場も夫とも話がまとまり、

いよいよ土曜日勤務をスタートすることにしました。

 

 

続く。