とある1日と頭の中

~30代ワーキングマザーの日常~

我が家は「サンタ便」と称し娘を欺く

こんにちは、nattuberryです。

もう年末。クリスマスですね。

 

お子さんをお持ちのご家庭は、

もうクリスマスプレゼント用意されましたか?

「サンタさん」の取り扱い、どうされてますか??


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我が家(というか私個人)の方針は、

「サンタさんが来るかどうか」という質問にはまともに答えないというスタイルを取ってます爆

 

私が子供の頃、

熱心にサンタさんを信じて、

クリスマスプレゼントリクエストの手紙を書いたりしていたんですけど、

 

親からこの時期に言われる、

「お利口さんにしてたらサンタさんが来る」

という発言に猛烈な違和感を感じていまして、

そのお利口さんの基準とか曖昧だし、誰が私の様子を見てサンタさんに報告してるかというオペレーションを親に聞いても要領得ない返答だし、

結局クリスマスプレゼントはサンタさんじゃなくて親が用意してたし、

なんやこの茶番と絶望したのを覚えています(笑)

 

でも高校生位の頃、

サンタさんはちゃんとフィンランドのサンタクロース村に存在している事実も知り、

とても混乱したものです。

 

そんなほろ苦い経験を踏まえ、

「私が親になったときはむやみやたらにサンタさんワードを濫用して子どもを混乱させることはしない」と誓いました。

 

去年までは、

娘もサンタさんの存在や、サンタさんの世間一般的な役割を知らなかったので、

特段サンタさんがどうこうとか言わずにクリスマスプレゼントを渡していました。

 

が、そんな娘ももう4歳。

今回は保育園でもサンタさんの一般教育(?)がなされ、

「〇〇ちゃん(娘の名前)にサンタさん来る?プレゼントくれる?」

と頻繁に聞くように。

 

無論、

サンタさんは会いに来てくれるものではなく、

自分で会いに行くものです。

フィンランドのサンタクロース村まで会いに行くか、サンタイベントに参加しないと会えません。

そして我が家にはそんな予定はありません。

 

根が真面目なワタクシは

「うーん、どうだろうねぇ、来ると良いねぇ」なんて曖昧な事は言えません。

 

じゃあどうしたのか。

 

私の回答はこう。

「サンタさんに関してはそれぞれのお家のお父さんとお母さんが『プレゼント贈答における業務委託契約』をサンタさんと結んでいます。業務委託契約の中身は様々で、『サンタさんにプレゼントを運んでもらう所までやる契約』『サンタさんの代わりにプレゼント渡すのはお父さんお母さんが行う契約』色々あります。みんながよく言っている、サンタさんにプレゼントを届けてもらう契約は手数料が高く、本当に欲しいプレゼントに予算を回せません。なぜなら、昨今のコロナ禍・人手不足・世界的エネルギー不安による燃油サーチャージの高騰に伴い、サンタさんのいるフィンランドから日本へ渡航する費用も増えており、サンタさんに来てもらうハードルが年々上がっているからです。よって、我が家では『サンタ便』という契約を結び、任意の通販サイトにて買いたいものを選び、サンタさんと配送における契約を結んでいる運送会社から商品が送られるという仕組みを利用しています」

 

真顔で。

娘の目を見て。

まくしたてるように一気に説明。

 

娘は多分言ってることの0.1%も理解しておらず、大混乱爆。

 

契約ってなに?

フィンランドってなに?

手数料ってなに?

配送ってなに?

となになに聞きまくってました爆

 

でもとりあえず、『サンタ便』で欲しい物が手に入るということが分かって、納得していました。

 

まぁよくよく考えたら、

ただ通販サイトでモノ買うだけなんだけどね。

サンタさん関係ない(笑)

 

でも、こういう意味不明な専門用語並べられたら、

そうかな〜?

って思っちゃわない?

 

それが詐欺です(?)

 

まぁそんなわけで、

それ以来、娘からサンタさんの話は出ず、

「サンタ便で欲しい商品選ぶで〜」と声をかけ、

楽天市場で一緒に買いたい商品を選び、

「届くのが楽しみだね〜」と呑気に会話しております。

 

来年も、再来年もこの作戦でやり通すぞ。