こんにちは、nattuberryです。
今年の7月に世界遺産検定1級を受験しまして、無事に合格することが出来ました。
ので、その時の思い出を振り返っているシリーズ第二弾です。
仕事の兼ね合いで、世界遺産検定とTOEICの対策を並行して進めることにしたため、
綿密な学習計画を立てたものの、
肝心の試験日程を調べないという痛恨のミスを冒し、全体的にタイトでキツめな学習スケジュールに変更することになってしまったワタクシ。
でもめげずに、
土日や平日は早起きや昼休みに30分〜1時間、スキマ時間を見つけながらなんとかやりくりして勉強していました。
そして、
これやったらきっと前回よりもスコア出るんちゃうかと自信がついてきた5月頭。
夫から、
「俺この日(TOEIC受験日)仕事やから代休取ろうと思ってるんやけど、いつがいい?」
と聞かれました。
えっ??
えっ??
TOEIC受験の日、アナタ仕事なん??
前からこの日TOEICあるから娘の面倒お願いするね、って言ったとき「分かった」って言ってなかった??
はぁ?どういうつもり??
仕事入ったんいつ決まったん?
聞いてへんけど。
試験もうすぐなんやけど。
この一言聞いたとき、
めちゃめちゃ頭の中混乱して、
でも今のこの感情のまま返答したら絶対ブチギレちゃうという、ひとかけらの理性だけは残ってて。
だから、落ち着いて答えようと必死になった結果、
「ごめん私‥、この日TOEICだったんだけど‥」
としか言えず、黙り込んでしまいました。
夫はそれ聞いて、
「えっ!?あっ‥、そっか‥、でも大事な仕事だし今さらどうこうできないし、仕方ないし‥どっか託児所でも探すか‥」とアタフタ。
その様子を見て、
あっ、この人私がTOEIC受けるっていう予定忘れて仕事入れたことに対して謝ったりとかしないんだ‥。
とさらにガッカリ。
別に謝って欲しいわけでもないし、
謝られたところで何も変わらないし、
まぁ本人も遊びじゃなくて仕事だし、謝る筋合いは無いと思ってるよな、そりゃ。
なんてことをぼーっと考えてました。
でもとりあえず、託児がどうのこうのって、
今までの保育園探しや病児保育、子ども関係の諸々は全部私に丸投げしておいて、
託児所とかの情報知ってるわけ無いやろ、どうせそれも私が探さなあかんのやろ?
そういうネガティブな感情は消えず、
「いいよ、私の問題だし、試験当日のことは私が考えるわ」
と全て引き取り、会話は終了。
なんとかキレずに会話は終えましたが、
でもやっぱりこのモヤモヤした感情は伝えたほうが良いと思って、
寝る前に、
「仕事でダメになったのはもちろんしょうがないと思ってるけど、前々から言ってた予定を忘れられてたのは悲しかった」
とだけ伝えました。
(落ち着いて話が出来た自分を褒めたい)
翌日、
預け先は私が探すとタスクを引きとりましたが、
正直残り2週間しかないし、ちょっと厳しいだろうな‥と思いながらもサーチしてみる。
まず、休日保育を受け入れてくれている保育園に電話して事情を説明するも、
2週間後と差し迫っていて予約枠も限られる中、仕事が理由ではない預かりはちょっと‥という雰囲気を出され、申請を憚られ断念。
ファミサポは事前のマッチングの手続きなどを考えると時間的に厳しい。
頼みのキッズラインも、
地域柄、サポーターさんの絶対数がかなり少なく、その中で日曜日預かれる人が全然おらず、こちらも断念。
もっと色々探せば何か見つかったのかもしれないですが、
もう心がポッキリと折れました‥。
もういいや、
今回のTOEIC受験は諦めよう‥。
今年に入ってから一生懸命勉強したのにもったいない。
受験料だってそこそこするのに。
何もかもが無駄になった‥。
そう思うと虚しくて悔しくて。
その日の晩はなかなか眠れず、
隣で寝ている娘の寝息を聞きながら泣きました‥。
(ちなみに夫とは寝室が別々)
TOEICの試験を忘れられ、
私の今までの勉強の様子とか受験しなきゃいけない事情とか知ってるはずなのに、
「仕方がない」でアッサリ片付けた夫は
やっぱりどうしても許せなくて。
でも1番許せなくて腹立たしいのは、
「こうなること」を想定して準備出来なかった私の浅さ。
だってよくよく考えてみれば、
今までだって突発的に休日出勤することなんて普通にあったし、
娘が体調不良になることだってある。
なんとかTOEICのスコア取らなきゃ!
っていう気持ちがあるのであれば、
イレギュラーなことがあっても受験出来るように準備するなんて当たり前。
それを、
「夫も大丈夫って言ってたし大丈夫」
と思考停止して、
「もしそれでも仕事が入った場合はどうする?」
という考えが及ばなかった自分が1番カッコ悪い。
受験するのは自分だし、
それの成否を相手の行動に委ねるなんて考え自体が甘すぎる。
自分がやりたいことは自分でコントロールしなければ。
その晩泣きながらも、
深く反省して、
次の世界遺産検定は絶対にキッズライン抑えて、
私だけでなく娘の体調管理も意識して、
確実に受験出来るように環境を整えておかなければと強く誓いました。
続く